【十牛図 9】ちゃんと一周した人の言葉だから心に響く!

十牛図 その9


本当の自分を牛にたとえて、
それを探しに行く、という10枚の絵

十牛図(じゅうぎゅうず)

一  尋牛
二  見跡
三  見牛
四  得牛
五  牧牛
六  騎牛帰家
七  忘牛存人
八  人牛倶忘
九  返本還源←今日はここ!



迷いもない、悟りもない。

なーーーーにもなくなってた段階8から一転。


美しき自然の風景
(絵がしょぼいのでそうは見えないけど…)
がドーーーーーーーーン!!!!!



本当の自分、というものを苦労して見つけ、

それが自分と一体だったと気づいた心で見た風景は

今までと同じようで違う。
いややっぱり同じ????


ちょっと迷子になりそうなので
いつもの本に助けてもらおう~


私たちは、一度空(くう)に徹しなければなりませんが、
その空(くう)に座りこんでおってはいけません。

その空(くう)から飛び出して、
現実の社会に出てこなければなりません。

その現実の社会をありのままに肯定したところが、
この「返本還源序九」というところです。

則竹秀南老師 著  『無相大師の禅・十牛図』 より






もうね、こういう方々って
ものすごい努力の末に一周してるんですよ、すでに。


運動場のトラックを走ってて、
おんなじ場所走ってるー


って思ったら大間違いで、
こちらは一周遅れなわけですよ。


そこで思い出したのが



禅語
「柳は緑、花は紅(くれない)」


ありのままに物事をとらえることの大事さを
教えてくれている素敵な言葉♪
なんて思っていましたが、


そんな安っぽい感じじゃないんじゃないのー

と思ったわけです。



というのも、

一周した方が見ている世界と
私が見ている世界は
同じようできっと違う。


だからこそ、そういう方の言葉は力が強くて、
心にぐっとひびくんだ!

と思ったのです。



一周が一体、どのくらいの距離なのか、
果てしない旅に思われるけど、

仏教と出会って、
十牛図を知って、

その一周を走り始めているような、
そんな気になりました。


私のことですから、
歩いたり、
休んだり、
ときには帰ろうとしちゃったりすると思いますが…


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