2015
09.08

『徒然草』、新発見!

Category: 本のこと
いわゆる、『古典』、
と言われるものを読みたいなぁ。

と思っていました。

理由はコチラの過去記事→『えら~いお坊さんおすすめの本。』

でも、原文なんてわかるわけないし、
解説本も様々

で、出会ったこの本↓↓↓
【本】100で名著 徒然草
『NHK 100分de名著ブックス 徒然草』  荻野文子 著

あれ?
前にこんなのや、
【本】すらすら読める方丈記

こんなの、
【本】すらすら読める徒然草

図書館で借りてなかった???

ふふ、ちらっと読んで返しちゃったのさ~(←いばることではないが。。。)


で、今回読んだこの本。

厳選された段の原文と現代語訳、
そして著者のわかりやすい解説付きで、
スーっと入ってくる。


それもそのはず!
著者は古文のカリスマ(?)予備校講師、
マドンナ先生~(知ってる人いるかな?)

大学受験のときはお世話になりました


さて、何が新発見だったか、というと・・・・・・・・・

あの有名な序段
「つれづれなるままに~」
で始まる文。

一番最後に書いた、らしい。。。

序段、っていうくらいだから最初に書いたのかと思ってたよ

そして、
徒然草の著者、兼好法師。

超有名なお坊さんかと思ってたら、
全然そんなことない。

本文から引用すると、

『何者でもない、あるいは何者にもなれなかった』

そんな人だったということにも驚き



極めつけは「つれづれ」の意味!

なんとなしに~、とか
暇つぶしに~、
くらいの意味かと思ってたら・・・

マドンナ先生曰く、

『あえて何もせず、
積極的に自分の心の内側に向かい合い、
想念の世界に遊ぶことを選び取っている状態

ーつまり、
瞑想に近い状態』


ではないか、と。


第75段にも「つれづれ」という言葉がでてくるようで、
そこでは、

『一人で静かに自分の心に向かい合うのは、とてもよいことなのになぁ』(現代語訳。)
と言っています。

この「つれづれ」って、
なんだか坐禅と通じるところがあるのかなぁ。

兼好法師が坐禅をしていたかどうかはわからないけど、
書く、という行為を通じて、
自分の心と向き合っていたのかもしれないなぁ。



そんな新発見とともに、
『徒然草』との距離がちょっと縮まった感じです♪


では最後に、あの有名な序段を。

つれづれなるままに、

日ぐらしすずりにむかひて、

心にうつりゆくよしなしごとを、

そこはかとなく書きつくれば、

あやしうこそものぐるほしけれ。


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